1.モジュール解説

 このモジュールはRDA5802Eをマウントして設計された、ゆきさんのオリジナルモデルです。30mm角の正方形のモジュールで、チューナーとアンプがマウントされているため、わずかな部品を繋げれば、モノラルのFMラジオが作れます。


 基板には繋げる部品と極性がプリントされているので、それに従って部品をハンダ付するだけです。必要な部品はプッシュスイッチ(押したときだけONになるモーメンタリー式)、5〜10kΩのボリューム(可変抵抗器)、スピーカー。電源は乾電池3本を直列にして使用します。アンテナは適当な長さのリード線を取り付けます。基板上には動作モニタ用のLEDがありますが、サブLEDを増設することもできます(後述)。
 注:基板裏側の表示ですが、上記の写真は試作品のため、シルクプリントの"LEFT"と"RIGHT"の表示が逆になっています。製品版では修正されています。因みに書き込まれているファームウェアはモノラル出力の仕様になっています。

 

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